後藤 トモ子 / Tomoko Goto
東京音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。同大学大学院音楽研究科鍵盤楽器領域修了。卒業演奏会に出演。オーディションによる金沢区民コンサート、戸塚クラシックコンサート、日本ショパン協会九州支部推薦演奏会等に合格、出演。第4回「楽興の時」に合格、N響コンサートマスター篠崎史紀氏と共演。第2回「湧き上がる音楽祭」コンチェルト演奏会にソリストとして出演。シューマンのピアノ協奏曲を演奏。また、読売日本交響楽団メンバーとラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏。2016、2018年、2022年「松本優哉&後藤トモ子デュオリサイタル」を開催。その他、数々のコンサートに出演、またCD録音に参加。日本音楽コンクール、日本歌曲コンクール、日本管打楽器コンクール等の伴奏を務める。現在、混声合唱団「コール北九州」、女声合唱団「コールカルミア」伴奏者、北九州音楽協会理事。北九州、福岡、山口等、各地でピアニストとして活動。ピアノを野本弘子、小林仁、播本枝未子、楠本隆一の各氏に、伴奏法を土田英介、藤原亜美、御辺典一の各氏に、室内楽を久保陽子氏に師事。ロシアピアニズムを丸尾祐嗣氏に師事。また、後進の指導にも力を注ぎ、「後藤トモ子ピアノ教室」にて生徒を指導。九州山口ジュニアピアノコンクール、日本クラシック音楽コンクール等審査員。ピティナ指導者会員。東京音大附属音楽教室講師。
メッセージ
美しい音で自分の心を奏でる・・・それが私が一番に大切に思うことです。
そのために、基本をとにかく大事にしています。
レッスンではロシアピアニズムを取り入れ「一音に耳を澄ませる」事を大切にします。
デジタル化している現代ですが、耳を澄ませて、集中する、心を込める、
その様な瞬間を大事にしたいと思っています。
基本を大切に着実に積み重ねていける様に指導しております。
読譜も大変重要視しております。そのため、ソルフェージュも大切にしております。
また、ピアノを弾くことは毎日の努力が必要になります。
一人一人、続ける事の大切さ、尊さを分かち合い、成長していってもらいたいと思っております。
レッスンには趣味で来られている方から、音大受験やピアノの先生も来られております。
幼児から大人まで楽しく、でも毎日努力して来られる生徒さんに刺激を頂いております。
強制ではありませんが、出来る限りコンクールにも挑戦してもらっております。
目標を持つと、集中力が発揮され信じられない成長が見られます。
昨年度はさくらミュージックコンペティションカテゴリー1第3位1人、カテゴリー2全国大会出場3人、第2位1人、ピティナピアノコンペティション優秀賞2人、九州山口ジュニアピアノコンクール本選優秀賞2人、最優秀賞1人、審査員特別賞1人、朝日新聞賞1人、ありあけジュニアピアノコンクール第3位2人、入賞1人、日本クラシックコンクール本選出場2人、九州ジュニアコンクール本選優良賞2人、優秀賞2人、日本ピアノコンクール全国大会入賞1人、北九州芸術祭クラシックコンクール入賞4人、その他コンクール、オーディション入賞多数。
みんな、懸命に努力して立ち向かい、本番で思う様に弾けずに結果を出せなかった生徒さんもいますが、それぞれ成長しました。
またコンクールは受けなくても、ピアノを楽しそうに弾き、発表会で成果を見せたり、好きな曲に挑戦したり、
一人一人のスタンスで習っています。
みんなで成長して幸せになる・・「みんな笑顔のピアノ教室」が私の願いです。
私自身も演奏活動をしていますので、一緒にがんばりたいと思います。